■白米を炊く場合
「かまどさん」各サイズで炊飯可能な白米の分量
かまどさん 半合〜1合 |
かまどさん 1合〜2合 |
かまどさん 1合〜3合 |
かまどさん 3合〜5合 |
白米の炊飯早見表
白米の量 | 半合 | 1合 | 1合半 | 2合 | 3合 | 4合 | 5合 |
研ぐ | 90mLの米を研ぎ、水切り | 180mLの米を研ぎ、水切り | 270mLの米を研ぎ、水切り | 360mLの米を研ぎ、水切り | 540mLの米を研ぎ、水切り | 720mLの米を研ぎ、水切り | 900mLの米を研ぎ、水切り |
浸水 (ふたセット) |
水110mL 浸水20分 |
一合炊き使用時 水200mL 二合炊き〜使用時 水220mL 浸水20分 |
水300mL 浸水20分 |
水400mL 浸水20分 |
水600mL 浸水20分 |
水800mL 浸水20分 |
水1000mL 浸水20分 |
炊く | 中火 8〜9分 |
中火 9〜11分 |
中強火 10〜12分 |
中強火 10〜12分 |
中強火 11〜14分 |
中強火 17〜21分 |
中強火 18〜22分 |
蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす | 火を止めて、そのまま20分蒸らす |
火を止める目安は、上ふたの穴から蒸気が勢いよく噴き出し始めてから約1〜2分後です。
残ったごはんは水を加えてもう一度炊いていただくと、美味しいお粥や雑炊としてお楽しみいただけます。
上記データは2,800kcal/hの卓上コンロを使用した場合のものです。
■玄米を炊く場合
「かまどさん」各サイズで炊飯可能な玄米の分量
かまどさん 半合〜1合 |
かまどさん 1合〜2合 |
かまどさん 1合〜2合 |
かまどさん 2合〜4合 |
玄米の炊飯早見表
玄米の量 | 玄米1合 | 玄米2合 | 玄米3合 | 玄米4合 |
研ぐ | 180mLの玄米を研ぎ、 水切り |
360mLの玄米を研ぎ、 水切り |
540mLの玄米を研ぎ、 水切り |
720mLの玄米を研ぎ、 水切り |
浸水 (ふたセット) |
水300〜320mL 浸水約12時間 塩少々を加える |
水570〜600mL 浸水約12時間 塩少々を加える |
水900mL 浸水約12時間 塩少々を加える |
水1200mL 浸水約12時間 塩少々を加える |
炊く | 中火22分 (蒸気が出て約10分後が火を止める目安) |
中火28〜30分 (蒸気が出て約13〜15分後が火を止める目安) |
中火35〜38分 (蒸気が出て約15〜18分後が火を止める目安) |
中火41〜43分 (蒸気が出て約17〜19分後が火を止める目安) |
蒸らす | 火を止めて、そのまま 30〜40分蒸らす |
火を止めて、そのまま 30〜40分蒸らす |
火を止めて、そのまま 30〜40分蒸らす |
火を止めて、そのまま 30〜40分蒸らす |
玄米を炊く際に塩を入れるのは塩味のためではなく、玄米特有の苦み(カリウム)を和らげ、美味しく炊き上げるためです。
上記データは2,800kcal/hの卓上コンロを使用した場合のものです。
「かまどさん」基本のごはんの炊き方
これは基本のごはんの炊き方です。お使いの環境でどんどん自分なりに使いこなしていただけると幸いです。土鍋がみなさまの台所で役に立ち、末長くご愛用いただけますように。
研ぐ・浸水する
分量の米を研いで5分ほど水をきり(水切りすることで水の計量が正しくできます)、分量の水とともに「かまどさん」に入れ、20分浸水する。
[POINT]
- ● 30分以上浸水する場合はボウルなどをお使いください。
- ● 炊き込みごはんは炊く直前に調味料・具材を入れてください。
ふたをセットする
右の写真のように中ふた・上ふたの穴の位置が直角になるようにセットする。
[POINT]
- ● 穴を直角にすることにより、米にほどよい圧力がかかります。
炊く
ガスの中強火(玄米は中火)で炊く。加熱時間は土鍋サイズ・米の量・種類(白米・玄米)・レシピによって異なります。詳しくは炊飯目安早見表をご覧ください。
[POINT]
- ● 火を止める目安は右の写真のように上ふたの穴から蒸気が勢いよく噴き出し始めてから約1〜2分後です。
- ● 途中で火加減は不要です。
- ● 他の具材を混ぜて炊く炊き込みごはん等は、炊き上げ時間が長引く場合があります。
- ● 炊き上げ時間を1分前後のばすと香ばしいおこげができます。
中強火
鍋底の釉薬がかかっていない白い部分の約半分の高さまで炎が達することを目安にしてください。
蒸らす
火を止めて、そのままの状態で20分蒸らす。
「かまどさん」美味しさのヒミツ
遠赤外線効果の高い釉薬を使用しています。お米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたごはんが炊き上がります。
直火部分は肉厚成形の仕上げです。熱をしっかり蓄えて、穏やかに伝えます。保温性にも優れています。
二重のふたは圧力釜の機能を果たし、吹きこぼれも防ぎます。
炊き上げ時間を1分前後延ばすと香ばしいおこげができます。
伊賀ならではの粗土でできており、土鍋が木のおひつと同じように呼吸します。ごはんがべたつきません。
炊き込みごはん・玄米も美味しく炊けます。
長谷園のこだわり
伊賀の土は400万年前の古琵琶湖層と呼ばれる土の層から採られます。この土を石膏型で成形します。
職人の熟練した技が光る削り出し。石膏型から取り出された粗土の土鍋を丁寧にカンナで削り、鍋底の火に当たる表面積を増やします。
水でのばした土を糊にして、「耳」と呼ばれる土鍋の持ち手を付けていきます。
乾燥・素焼きを経た土鍋に手作業で釉(うわぐすり)を施します。